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このページを、開いて頂いたと言う事は、本人か患者の介護者が、既にパソコンを使っていると言うことなので、敢えて、ここで述べるまでもありませんが、パソコンは、患者にとって、便利な道具だと思います。 もし、あなたが、患者本人でなく、患者の介護者なら、患者の病気の浅いうちに、パソコンの使い方を、患者に教えられることを、お勧めします。
球麻痺症状が出ますと、言葉が話せなくなります。手が動く間は、筆談もできますが、やがて、ペンも握りにくくなります。 パソコンのキーボードの場合、押さえるだけですから、筆談が出来なくなっても、”筆記用具”として使えます。また、筆談ですと、相手に読んでもらうため、自分の後ろに回ってもらうか、書いた紙を、相手が読めるように、回さなければなりません。しかし、パソコンですと、表示画面が直角に立っているので、より広い角度から、読むことが出来ます。 また、入力した文章を、機械の声で読み上げるソフト(私はドキュメント・トーカーというソフトを使っています)もあり、画面の見えないところ(電話もその一例)にいる介護者とも、コミュニケーションが取れます。
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